よすか - 大阪府のクラブ・スナックのデザイン施工事例

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よすか - 店舗・施設情報

大阪府大阪市中央区南船場

業種
設計・施工範囲
依頼種別 新装開店
施工前の物件状態 スケルトン
建物面積 20坪(66㎡)
土地面積 30坪(99㎡)
地域
最寄り駅 心斎橋4丁目10−22
竣工日 2050年1月1日
設計・施工費(税込) 1万円
席数 15
工事項目
  • 空調工事(管工事)
  • 防災工事(消防施設工事)
  • 電気工事
  • 給排水工事(管工事)
  • 天井工事(内装仕上工事)
  • 壁工事(左官工事)
  • 床工事(内装仕上工事)
  • 造作家具工事(内装仕上工事)
  • 解体工事(解体工事)
  • 仮設・外構工事(とび・土工・コンクリート工事)
  • 仕上工事(内装仕上工事)
  • 躯体工事(建築一式工事、鋼構造物工事、消防施設工事)
イメージ

この店舗・施設を
手掛けた会社からのメッセージ

設計:一級建築士事務所こより
用途:飲食店
敷地:大阪府大阪市中央区 / 船場裏路地
竣工:2021.12
施工:株式会社帝国総建
和紙:ハタノワタル
照明:ModuleX
家具:indian Creek Fete
古物:西天満竹井
恊働:アトリエソルト(藤原洋司)
写真:臼井淳一

「よすか/よすかはなれ」
大阪の中心地、心斎橋・南船場に古民家を改修し、
新たな施設として蘇らせた「船場裏路地」の中にある。
本プロジェクトは施設のコンセプトと同様、食を通じた新たなコミュニティを生む場とし、同時に街と人をつなげる接点として役割を担う場をつくることを課題として計画している。

これらの2つを具現化するために過去と現在の要素が交錯する空間という概念を基に構成したこの施設本体同様に、「よすか/よすかはなれ」も旧来からある技法・仕上げ材を現代の感性で編集し直すアプローチをとり、訪れるゲストに体感的にコンセプトを肌で感じれるように設計している。

「よすか」は限られた面積で世界観を出すために、仕上げは施設共用部と同様赤い絨毯とし、それに合わせた赤いスタッコ吹き付け仕上げをメインに施し懐かしくしっとりとした色気のある空間として設ている。

「よすかはなれ」はマテリアルは同じものを使用しながらも色調を反転させ、空間の遊びをなくしシンプルに構成している。
ただ馴染ませるだけでなく、同様のルールで組みながらも「よすか」の別の顔としてストイックかつ端正な空間として設ている。

「船場裏路地」と同様に新たな大人の溜まり場を創造する場となり、ここで生まれるコミュニティは、街の資産になるであろう。

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