【2026年最新】飲食店や美容院などの店舗開業・改装に使える補助金・助成金

最終更新日:

店舗開業・改装に使える補助金

店舗のリフォームには、設備や動線の改善による働きやすい環境作り、顧客満足度の向上、新規顧客の獲得など様々なメリットがあります。
しかし建築資材が高騰している昨今、店舗リフォームを検討する際に最も気になるポイントの一つが費用ではないでしょうか。

本記事では、店舗の改装を検討されている事業者の皆様向けに、店舗のリニューアルや設備導入時に活用できる補助金や助成金についてご紹介します。
改装にかかるコストを少しでも抑えたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店や美容室などの店舗改装や設備導入に活用できる補助金・助成金5選

飲食店や美容室などの店舗リフォームに活用できる補助金・助成金5選

1. 小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、商工会議所地区小規模事業者持続化補助金事務局が実施する小規模事業者等の取り組みを支援する補助金で、 小規模事業者が自社の経営を見直し、持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。

2026年度 小規模事業者持続化補助金の概要

2026年度(令和8年度)の小規模事業者持続化補助金は、物価高騰や人件費上昇といった厳しい経営環境にある小規模事業者の販路開拓をバックアップする内容となっています。
引き続き「通常枠(一般型)」「創業型」「共同・協業型」「ビジネスコミュニティ型」の4つで運用され、通常枠、創業型においては対象経費の中から資料購入費、設備処分費が除外されました。

第19回公募(2026年3月開始)からは、創業枠の対象が「創業後1年以内」に厳格化されました。
これまでは創業3年以内でも対象となるケースがありましたが、より開業直後の立ち上げ支援にフォーカスした内容となっています。

2026年度(令和8年度)小規模事業者持続化補助金の概要
出典:中小企業庁「持続化補助金<通常枠>(PDF)」

それぞれの枠の補助率や補助上限額は以下のようになっています。

一般型:通常枠

経営計画を作成し販路開拓等に取り組む小規模事業者が対象です。

補助上限額
最大50万円
  • インボイス特例・賃金引き上げ特例の適用で最大200万円
補助率
2/3
  • 賃金引上げ特例を選択した赤字事業者は3/4
対象経費
  • 機械装置等費
  • 広報費
  • ウェブサイト関連費
  • 展示会等出展費(オンライン含む)
  • 旅費
  • 新商品開発費
  • 借料
  • 委託・外注費
創業型

産競法に基づく「認定市区町村による特定創業支援等事業の支援」を受けた小規模事業者が対象です。

補助上限額
最大200万円
  • インボイス特例の適用で最大250万円
補助率
2/3
対象経費
  • 機械装置等費
  • 広報費
  • ウェブサイト関連費
  • 展示会等出展費(オンライン含む)
  • 旅費
  • 新商品開発費
  • 借料
  • 委託・外注費
共同・協業型

地域に根付いた企業の販路開拓を支援する機関が地域振興等機関となり、参画事業者である10以上の小規模事業者の販路開拓を支援する枠です。

補助上限額
最大5,000万円
補助率
  • 参画事業者:2/3
  • 地域振興等機関:定額
対象経費
(地域振興等機関)
  • 人件費
  • 委員等謝金
  • 旅費
  • 会議費
  • 消耗品・備品費
  • 通信運搬費
  • 印刷製本費
  • 雑役務費
  • 委託・外注費
  • 水道光熱費
対象経費
(参画事業者)
  • 旅費
  • 借料
  • 設営・設計費
  • 展示会等出展費
  • 保険料
  • 広報費
ビジネスコミュニティ型

商工会・商工会議所の内部組織等(青年部、女性部等)を対象として支援する枠です。

補助上限額
最大50万円
  • 共同で実施する場合は最大100万円
補助率
定額
対象経費
  • 専門家謝金
  • 専門家旅費
  • 旅費
  • 資料作成費
  • 借料
  • 雑役務費
  • 広報費
  • 委託費

小規模事業者持続化補助金の対象事業者

小規模事業者持続化補助金の主な対象事業者は、以下に該当する小規模事業者です。

業種 常時使用する従業員
商業・サービス業 5人以下
製造業等 20人以下
宿泊業及び娯楽業 20人以下

小規模事業者持続化補助金の公募スケジュール

一般型 通常枠
申請受付開始
2026年3月6日(金)
申請受付締切
2026年4月30日(木)17時
様式4発行の受付締切
2026年4月16日(木)
創業型
申請受付開始
2026年3月6日(金)
申請受付締切
2026年4月30日(木)17時
様式4発行の受付締切
2026年4月16日(木)
共同・協業型

第2回:令和8年2月27日(金)公募締切済みです。次回公募スケジュールが発表され次第更新します。

ビジネスコミュニティ型

第9回:2025年12月1日(月)17時 公募締切済みです。次回公募スケジュールが発表され次第更新します。

小規模事業者持続化補助金 公式サイトはこちら

2. 中小企業新事業進出補助金(旧:事業再構築補助金)

2024年まで設けられていた事業再構築補助金の後継として作られたのが中小企業新事業進出補助金です。
既存の事業とは異なる、新市場・高付加価値事業への進出にかかる設備投資等を支援します。

2026年度 中小企業新事業進出補助金の概要

中小企業新事業進出補助金は、企業の成長・拡大に向けて中小企業が既存とは異なる新しい領域の事業へ進出する際の設備投資などを支援する補助金です。

2026年度(令和8年度)中小企業新事業進出補助金の概要
出典:中小企業庁「新事業進出補助金(PDF)」

中小企業新事業進出補助金の補助対象者

企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦を行う中小企業等

中小企業新事業進出補助金の補助対象要件

企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦(※事業者にとって新製品/サービスを新規顧客に提供する新しい挑戦であること)を行い、以下の基本要件をすべて満たす3~5年の事業計画に取り組むこと。

  • 付加価値額の年平均成長率が+4.0%以上増加
  • 1人あたり給与支給総額の年平均成長率が、事業実施都道府県における最低賃金の直近5年間の年平均成長率以上、または給与支給総額の年平均成長率+2.5%以上増加
  • 事業所内最低賃金が事業実施都道府県における地域別最低賃金+30円以上の水準
  • 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を公表

中小企業新事業進出補助金の補助上限額と補助率

補助上限額
従業員数に応じて2,500万円〜7,000万円
  • 大幅賃上げ特例適用時は最大9,000万円
  • 補助下限750万円
()内は大幅賃上げ特例達成時
従業員数 補助上限額
20人以下 2,500万円(3,000万円)
21〜50人 4,000万円(5,000万円)
51〜100人 5,500万円(7,000万円)
101人以上 7,000万円(9,000万円)
補助率
1/2
対象経費
  • 建物費
  • 構築物費
  • 機械装置・システム構築費
  • 技術導入費
  • 専門家経費
  • 運搬費
  • クラウドサービス利用費
  • 外注費
  • 知的財産権等関連経費
  • 広告宣伝・販売促進費

中小企業新事業進出補助金の公募スケジュール

第3回公募

申請受付開始
2026年2月17日(火)
公募締切
2026年3月26日(木)18:00

中小企業新事業進出補助金 公式サイトはこちら

3. 業務改善助成金

業務改善助成金は、中小企業や小規模事業者の最低賃金引き上げと生産性向上を支援する制度です。

2026年度の業務改善助成金の概要

令和8年度の概算請求によると、より高水準な賃上げを促すための再編が行われる見込みです。
予算案・概算請求時点における、前年度からの主な変更ポイントをまとめました。

  • コースの再編と「30円コース」の廃止

    これまで最も利用しやすかった「30円引き上げコース」が廃止。
    50円・70円・90円のより高い引き上げ幅を設定するコースへ集約される見込みです。

  • 対象事業場の要件緩和

    これまでは「地域別最低賃金との差額が50円以内」という制限がありましたが、 2026年度からは「事業場内最低賃金が、2026年度の地域別最低賃金を下回っている(または同等)」であれば広く対象となるよう、門戸が広げられます。

  • 募集時期の「重点化」

    例年、年度末に向けた駆け込み申請が多いことから、2026年度は9月1日から本格的な受付がスタートし、 11月末には締め切るという、短期間かつ前倒しのスケジュールが検討されています。

業務改善助成金の概要
出典:令和8年度 厚生労働省予算概算要求

業務改善助成金の助成率について

最低賃金1,000円未満
助成率 4/5
最低賃金1,000円以上
助成率 3/4

業務改善助成金の対象事業場

事業場内最低賃金が、2026年度の地域別最低賃金を下回っている事業場が対象となる見込みです。

業務改善助成金の公募スケジュール

受付開始
2026年9月1日
受付締切
「地域別最低賃金の発効日の前日」または11月末日

業務改善助成金 公式サイトはこちら

4. 中小企業省力化投資補助金

中小企業省力化投資補助金は、中小企業の生産性向上と人手不足解消を目的とした国の支援制度です。
人手不足を補うロボットやIoTなどの省力化技術を導入する経費を補助することで、生産性や売上の向上を狙い、賃上げを後押しするための補助金です。

2026年度 中小企業省力化投資補助金の概要

2026年度(令和8年度)の中小企業省力化投資補助金は、深刻化する人手不足への「切り札」として、予算の大幅な追加や制度の抜本的な拡充が行われています。
特に2026年3月19日施行の制度改定により、補助上限額の引き上げや定義の見直しが進み、事業者にとってより使いやすい制度へと進化しました。

2026年度(令和8年度)中小企業省力化投資補助金の概要
出典:中小企業庁「省力化投資補助金(PDF)」

2026年3月19日の制度改定の主な内容

  • 申請受付期間の延長

    改定前
    2026年9月末頃まで
    改定後
    2027年3月末頃まで
  • 「大幅な賃上げ」の定義見直し

    大幅な賃上げによる補助上限額引き上げの賃上げ特例を受ける場合の定義が見直されました。

    改定前
    45円以上増加させる
    改定後
    3.0%(日本銀行が定める「物価安定の目標」+1.0%)以上増加させる
  • 補助上限額の大幅引き上げ

    従業員20人以下の補助上限額が大きく引き上げられました。

    従業員5人以下
    200万円(300万円)→ 500万円(750万円)
    従業員6〜20人
    500万円(750万円)→ 750万円(1,000万円)

    ※()内は大幅賃上げを行う場合

  • 「収益納付」の撤廃

    補助金を使って利益が出た場合に、その一部を国に返還する「収益納付」の制度が撤廃されました。
    これにより、補助金を活用した後の利益をそのまま次なる成長投資に回せるようになっています。

  • 累計補助上限額の見直し(2回目以降の交付申請において)

    2回目以降の交付申請では、各申請時に定まる補助上限額を2倍にした額を1事業者あたりの累計補助上限額とし、前回までの累計交付額を差し引いた額を上限に申請ができるようになりました。
    (ただし、各申請において、当該申請時点で定まる補助上限額を超える金額の申請を行うことはできません。)

出典:2026年3月19日制度改定

2025年度から申請方法が「カタログ注文型」と「一般型」の2つに分かれました。
カタログ注文型では、飲食店や美容院で導入しやすい清掃ロボットや自動精算機など、すぐに導入できる省力化製品が用意されています。
製造業などが主な対象となる一般型では、最大1億円の補助金を活用により大規模な設備投資も可能です。

中小企業省力化投資補助金の対象について

補助対象は「人手不足の状態にある中小企業」となります。

詳しくは公募要領をご確認ください。
中小企業省力化投資補助金 応募・交付申請時に確認する資料

飲食店や美容院における省力化製品の例

飲食店
  • 配膳ロボット:人や障害物を避けながら料理や飲み物を運び、店内業務の効率化を促進
  • 券売機・自動精算機:注文から支払いまでのプロセスを自動化してスタッフの負担を軽減
  • 清掃ロボット・スチームコンベクションオーブンなど
美容院
美容院は「生活関連サービス業」に分類されており、対象製品は以下の3つです。
  • 清掃ロボット:床面を自動で清掃しスタッフの清掃作業時間を削減
  • 自動精算機:会計業務を効率化してスタッフが施術に集中できる
  • 券売機

補助の対象として登録された省力化製品カタログと、業種の分類表は以下から確認できます。
製品カタログ | 中小企業省力化投資補助金 公式サイト

中小企業省力化投資補助金の補助率及び補助上限額

カタログ注文型

飲食店や美容院などのサービス業のオーナー様は主にこちらが対象です。

補助上限
従業員数により異なります
()内は大幅賃上げを行う場合
従業員数 補助上限額
5人以下 500万円(750万円)
6〜20人 750万円(1,000万円)
21人以上 1,000万円(1,500万円)
補助率
1/2
一般型 2025年新設

現場に適したカスタマイズ機器やオーダーメイド設備の導入を支援します。

補助上限
最大8,000万円(1億円)
  • 従業員数によって異なります
  • ()内は大幅賃上げを行う場合
補助率
1/2(大幅賃上げの場合2/3)
  • 小規模・再生事業者:2/3
  • 最低賃金引上げ特例:補助率を2/3に引上げ(小規模・再生事業者は除く)

中小企業省力化投資補助金の公募スケジュール

カタログ注文型

受付期間
随時受付(2027年3月末頃まで)
採択・交付決定
申請から概ね1~2ヶ月程度

中小企業省力化投資補助金 公式サイトはこちら

5. 働き方改革推進支援助成金

働き方改革推進支援助成金は、中小企業・小規模事業者が職場環境の改善や労働時間の短縮などの働き方改革に取り組む際に利用できる制度です。生産性向上と労働時間縮減を両立させることを目的としています。

2026年度 働き方改革推進支援助成金の概要

2026年度(令和8年度)の働き方改革推進支援助成金は、賃上げへの手厚い支援物流停滞への抜本的対策の2点が大きな柱となる見通しです。

賃金引上げ加算のさらなる拡充

小規模事業者が物価高騰の中でも賃上げを継続できるよう、支給上限額に上乗せされる賃上げ加算が従来よりも手厚くなる見込みです。

5%以上の引き上げ
最大480万円の加算
7%以上の引き上げ
最大720万円の加算
「取引環境改善コース(仮称)」の新設

物流業界の「2024年問題」や、それ以降の輸送力不足(2026年問題)に対応するため、新たに荷主側を対象とした支援枠が検討されています。

主な支援対象(見込み)

  • 荷待ち時間削減のための予約システムの導入
  • 荷役作業の効率化に資する機械(フォークリフトやパレット等)の整備
  • 適正な取引条件への見直しに向けたコンサルティング費用

※これらは予算概算要求等に基づく見通しであり、最終的な実施内容は確定版の公募要領を確認する必要があります。

2026年度(令和8年度)働き方改革推進支援助成金の概要
出典:厚生労働省「物価上昇を上回る賃上げの普及・定着に向けた三位一体の労働市場改革の推進と多様な人材の活躍促進(PDF)」

働き方改革推進支援助成金のコースと補助金額

コース 補助上限 対象・内容
業種別課題対応コース 最大250万円 建設・運送・医療など、長時間労働の是正が課題の業種を支援
労働時間短縮・年休促進支援コース 最大150万円 労働時間の削減や有給休暇の取得促進に取り組む中小企業を支援
勤務間インターバル導入コース 最大90万円 9時間以上の勤務間インターバル制度の新規導入を支援
団体推進コース 最大500万円 傘下企業の生産性向上への取り組みを行う事業主団体を支援
取引環境改善コース(仮称)新設 最大100万円 荷待ち・荷役時間短縮の短縮に向けた取り組みを行う荷主を支援

働き方改革推進支援助成金の公募スケジュール

令和8年(2026年)の公募スケジュールは発表待ちです。

働き方改革推進支援助成金 | 厚生労働省

補助金と助成金の違いや注意点

補助金は主に国や自治体などが公益につながる事業の促進や、雇用の安定などに必要な資金を補助するためのものです。
あらかじめ予算が決まっているため、審査で採択された場合にのみ給付を受けることができます。

助成金は、労働環境改善や雇用対策を目的として主に国や自治体などから支払われ、要件を満たしていれば受給できる可能性が高いものです。
ただし助成金という名称であっても、補助金に近い性質のものもありますので名称だけで判断しないように注意しましょう。

助成金は補助金に比べ受給できる可能性は高いですが、定められた要件を満たしている必要があります。募集要件は事前にしっかり確認して申請しましょう。
また、補助金・助成金共に申請し支給されるまでに数ヶ月から1年以上の時間がかかりますので、その点を考慮した事業計画が必要になります。

店舗リフォームに使用できる各地域の補助金・助成金

ここまで経済産業省や厚生労働省が実施する補助金・助成金をご紹介しましたが、ここからは各自治体が独自に実施しているものをご紹介します。
令和7年度の情報です。令和8年度の実施については自治体から発表され次第更新いたします。

補助金や助成金は併用ができる場合とできない場合があります。国が実施するものと併用をお考えの場合は、事前に公募要領を確認し必要であれば実施主体や専門家に相談するようにしましょう。

【東京都】開業助成金

東京都内の商店街で新規店舗の開業支援をを行い商店街の活性化を図ることを目的とした助成金で、店舗リフォームなどの工事費の一部が助成されますので、初期費用の負担軽減が期待できます。

開業助成金は2つの助成事業に分かれており、「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」は申請区分が新規開業に限られますが、採択されれば店舗新装・改装工事費、設備・備品購入費が最大400万円まで助成されます。

「商店街起業・継承支援事業」は新規開業以外に事業継承なども助成の対象となり、対象者も性別や年齢を問わず申請が可能で店舗新装・改装工事費、設備・備品購入費が最大250万円まで助成されます。

共に店舗リフォーム費や購入費以外に店舗の賃借料も一定期間助成され最大で844万円までと助成額が大きいことが特徴です。
都内の商店街で大規模な店舗改装工事や設備の入れ替えが必要となる場合にぜひ活用したい助成金です。

【東京都】開業助成金のスケジュール

令和8年(2026年)の公募スケジュールは発表待ちです。

都内商店街での開業助成金 公式サイトはこちら

【神奈川県横浜市】小規模事業者店舗改修助成事業

各地の助成金では新規開業時のみ対象となる支援が多い中、神奈川県横浜市の小規模事業者店舗改修助成事業は、横浜市内で事業を営む小規模事業者を対象に、改修により業務改善が見込まれる店舗等の改修費用の一部を補助するものです。

対象となる改修内容の一例は、「高齢者の来店を促すためのバリアフリー工事」、「テイクアウト用の窓口の設置」などで、 リフォーム費用以外に飲食店の厨房機器や美容室の据置備品なども業務改善が見込まれると判断されれば助成対象経費となります。

補助率は2分の1、補助限度額は20万円となります。

【神奈川県横浜市】小規模事業者店舗改修助成事業のスケジュール

令和8年(2026年)の公募スケジュールは発表待ちです。

小規模事業者店舗改修助成事業 公式サイトはこちら

【愛知県名古屋市】令和7年度名古屋市スタートアップ企業支援補助金

令和7年度名古屋市スタートアップ企業支援補助金は、名古屋市内で新規で創業する方や、名古屋市に本社等を持つ創業後5年以内の中小企業が新たな取り組みに挑戦する場合を対象に、補助対象経費の3分の1(最大100万円まで)を助成する制度です。

店舗の外装工事や内装工事の費用・店内機器の購入費用以外に業務用車両の購入費用やリース費用も補助対象となっており、宅配用の車両やキッチンカー、送迎車なども補助対象となる飲食店の開業やリフォームに活用しやすい補助金です。

【愛知県名古屋市】令和7年度名古屋市スタートアップ企業支援補助金のスケジュール

令和8年(2026年)の公募スケジュールは発表待ちです。

令和7年度名古屋市スタートアップ企業支援補助金 公式サイトはこちら

【福岡県】福岡よかとこ起業支援金

福岡よかとこ起業支援金は、地域課題の解決を目的として福岡県内で新規開業・事業継承や第二創業など新たに社会的事業を始める方に対して経費の一部を補助する制度です。

対象者は県内の居住者であること以外にも、「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」などの参加者や審査通過者に限られますので、2025年度の募集が開始している「福岡よかとこビジネスプランコンテスト」の概要も事前にチェックしましょう。

補助対象経費は、他の補助金と同様に店舗リフォーム費用や店舗で使用する厨房機器、美容室の施術に必要な設備なども対象となり、200万円を上限に対象経費の1/2が交付されます。

【福岡県】福岡よかとこ起業支援金のスケジュール

令和8年(2026年)の公募スケジュールは発表待ちです。

福岡よかとこ起業支援金 公式サイトはこちら
福岡よかとこビジネスプランコンテスト2025 公式サイトはこちら

POSレジやPC、ITツール導入に使用できる補助金・助成金4選【番外編】

POSレジやPC、ITツール導入に使用できる補助金・助成金

店舗のリフォーム以外にもITツールの導入、業務効率化や生産性の向上、新たな製品やサービスの開発などを支援する補助金があります。
ここからは店舗の改装以外に活用できる補助金についてご紹介していきます。

デジタル化・AI導入補助金2026

デジタル化・AI導入補助金は、経済産業省中小企業庁が実施する中小企業・小規模事業者向けの補助金で、 業務効率化や生産性の向上などを目的に、ITツールの導入を支援する制度です。

2026年度は、特にAIを駆使した業務変革への支援が強化されています。

デジタル化・AI導入補助金2026の概要

対象
飲食・美容などの個人事業主、中小企業
補助額
  • 最大450万円(通常枠)
  • 最大350万円(インボイス・AI枠)
補助率
1/2〜4/5

飲食店や美容院における活用イメージ

飲食店
モバイルオーダーと連動したAI在庫管理を導入。仕入れの最適化で食品ロスを削減し、ホールスタッフ1名分の人件費を抑制。
美容院
AIチャットボットによる24時間予約対応。深夜や施術中の電話取りこぼしを防ぎ、顧客満足度を向上。

デジタル化・AI導入補助金2026の公式サイトはこちら

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、全国中小企業団体中央会(全国中央会)が実施する、中小企業・小規模事業者向けの補助金で、 革新的なサービスの開発や、試作、生産プロセスの改善に必要な設備投資を支援します。
補助額が大きく、本格的な設備導入に向いています。

ものづくり補助金2026の概要

対象
革新的なサービス開発・生産性向上を目指す店舗
補助額
最大750万円〜3,500万円(従業員数による)
補助率
1/2〜2/3
2026年度(令和8年度)ものづくり補助金の概要
出典:中小企業庁「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(PDF)」
1. 製品・サービス高付加価値化枠
補助上限額
従業員数に応じて750万円〜2,500万円
  • 大幅賃上げ特例適用時は最大3,500万円
()内は大幅賃上げ特例達成時
従業員数 補助上限額
5人以下 750万円(850万円)
6〜20人 1,000万円(1,250万円)
21〜50人 1,500万円(2,500万円)
51人以上 2,500万円(3,500万円)
補助率
  • 中小企業:1/2
  • 小規模・再生事業者:2/3
2. グローバル枠
補助上限額
3,000万円
  • 大幅賃上げ特例適用時は最大4,000万円
補助率
  • 中小企業:1/2
  • 小規模・再生事業者:2/3

ものづくり補助金の補助対象経費

ものづくり補助金の対象となる経費は、以下のようなものが挙げられます。

  • 機械装置・システム構築費(必須)
  • 技術導入費
  • 専門家経費
  • 運搬費
  • クラウドサービス利用費
  • 原材料費
  • 外注費
  • 知的財産権等関連経費

グローバル枠のうち、海外市場開拓(輸出)に関する事業のみ、以下の費用も補助金の対象経費となります。

  • 海外旅費
  • 通訳・翻訳費
  • 広告宣伝・販売促進費

飲食店や美容院における活用イメージ

飲食店
最新の急速冷凍機を導入。看板メニューを冷凍食品としてパッケージ化し、店内に自動販売機を設置して24時間販売を開始する。
美容院
最新のAI肌診断機と連動した自動シャンプー機を導入。スタッフの腰痛リスクや労働負担を軽減しながら、非対面・高精度の頭皮ケアサービスを新設。

ものづくり補助金の公募スケジュール

第23次公募

公募期間
2026年4月3日(金)17時〜2026年5月8日(金)17時

ものづくり補助事業公式ホームページはこちら

事業承継・M&A補助金

事業承継・M&A補助金(旧:事業承継・引継ぎ補助金)は、 中小企業の生産性向上や持続的な賃上げに向けて、事業承継に伴う設備投資やM&A、PMI(経営統合)の専門家活用費用などを支援する補助金です。

親族からの引き継ぎだけでなく、第三者から店舗を買い取る居抜き取得や、取得後の店舗設備費用の支援としても活用されています。

事業承継・M&A補助金の概要

事業承継・M&A補助金では、目的に応じて4つの申請枠が用意されており、それぞれで条件や上限額が異なります。

  • 事業承継促進枠
  • 専門家活用枠
  • PMI(経営統合)推進枠
  • 廃業・再チャレンジ枠
2026年度(令和8年度)事業承継・M&A補助金の概要
出典:中小企業庁「事業承継・M&A補助金(PDF)」
事業承継促進枠

飲食店・美容院の事業引き継ぎで選ばれやすい事業承継促進枠について解説します。
こちらは5年以内に親族内承継または従業員承継を予定している事業者が対象です。

補助上限
800万円〜1,000万円
  • 一定の賃上げを実施する場合、上限は1,000万円に引き上げ
補助率
  • 中小企業:1/2
  • 小規模事業者:2/3
対象経費
  • 設備費
  • 産業財産権等関連経費
  • 謝金
  • 旅費
  • 外注費
  • 委託費

事業承継・M&A補助金の公募スケジュール

第14次公募

公募期間
2026年2月27日(金)〜2026年4月3日(金)17:00

事業承継・引継ぎ補助金の公式サイトはこちら

【東京都】創業助成金

創業助成金は、東京都中小企業振興公社が運営主体の東京都内で創業を計画している個人の方や、創業後5年未満の中小企業向けの助成金制度です。

主な助成対象は事務所の賃借料やPC・コピー機・エアコンなどの器具備品購入費の他、従業員人件費、市場調査・分析費(委託費)など幅広い項目が助成の対象となっています。
資金計画次第ではその分の開業資金をリフォーム費用に使用することも可能となりますので、東京都で開業を検討中の方は本制度の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

創業助成金の概要

助成対象者
都内での創業を具体的に計画している個人、または創業後5年未満の中小企業者
助成上限額
400万円(下限100万円)
  • 事業費・人件費を対象とする場合:上限300万円
  • 委託費を対象とする場合:上限100万円
助成率
3分の2以内

※事業費を助成対象経費として申請する必要があります。

助成対象となる経費

事業費
  • 賃借料
  • 広告費
  • 器具備品購入費
  • 産業財産権出願・導入費
  • 専門家指導費
人件費
従業員人件費
委託費
市場調査・分析費

【東京都】創業助成金の公募スケジュール

第1回

受付期間
2026年4月7日(火)10:00〜2026年4月16日(木)23:59

第2回

受付期間
2026年9月29日(火)10:00〜2026年10月8日(木)23:59

創業助成金の公式サイトはこちら

【まとめ】補助金・助成金を上手に使うポイントは?

【まとめ】補助金・助成金を上手に使うポイントは?

ここまで飲食店や美容室の店舗リフォームの際に使用できる補助金・助成金をご紹介しました。
補助金・助成金は全国に様々なものがあり、中には募集期間が短いものも多数あり募集要件も多岐にわたります。

店舗リフォームを行う際は、補助金と助成金の違いや給付の時期を理解しこまめなリサーチと綿密な資金計画を立てることが重要です。

また補助金・助成金の申請には事業計画書とともに、リフォームや設備機器購入費用の見積書(事業費の妥当性を証明できる書類)の提出を行うことも審査での重要なポイントとなります。
補助金・助成金を活用して店舗の改装や新規設備の購入を検討されている方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

本記事が補助金・助成金を活用し、店舗リフォームを検討されている方のお役に立てれば幸いです。

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