“ミチ、カワ、トチ。すなわち、 マチがヒトをつくる。ヒトがカチをつくる。 マチノテ。” - 栃木県のワーキングスペースのデザイン施工事例

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マチノテ - 店舗・施設情報

業種
設計・施工範囲
依頼種別 改装(リニューアル)
地域
竣工日 2018年3月1日
設計・施工費(税込) 1万円

この店舗・施設を
手掛けた会社からのメッセージ

栃木県足利市駅前にオープンするコワーキングスペースを併設する地域コミュニティのハブスペースとなるようなカフェのブランディングです。建物内外装のデザインディレクションとグラフィックデザインを行いました。

マチノテのブランドステートメントとして、街をつくるということにおいて、「どのように街ができるか」という既成事実に対して、「マチノテがどのようになりたいか」という将来像を重ねてみました。道や川(渡良瀬川)、土地によって街ができる。では、街がどのようになっているのかという点を、「街が人をつくり、人が価値をつくっている」としました。つまり、価値をつくる=マチノテとし、「マチノテは『価値』をつくることによって、人を育て、街をつくる」を企図したブランドステートメントを作成しました。

シンボルマークには、価値をつくるマチノテを「手」のモチーフとし、ハイタッチするようなイメージとしました。上向きに一方向性を示し、それが足利のイニシャル「A」となっているロゴマークとしました。パターン化しすると、たくさんの手で構成されるような柔らかいイメージになります。ロゴタイプには、明朝体を基調とし「滲む=馴染む」ようなデザインとしました。シンボルカラーには、足利の緑や川、そして空を想起させるような緑と青を掛け合わせたような深みのある日本の伝統色の青緑色としました。

店舗デザインとしては、建物自体は銀行に使用されていた仕様より、壁面のブリックを活かしてモノクロのコントラストを効かせた建物ファサードとしました。道路面から温かな電球色がこもれる印象を演出し、内壁にも一面シンボルカラーを施すなどして、シンプルな構成としました。丁寧な仕上げ感を手に触れる面では大切とし、一方で天井や床は現しやモルタル塗装で見せることでコストダウンも計り、開放的な清潔感があり女性でも気軽に入りやすいイメージを企図しました。

  • DESIGNESS株式会社

    本社:東京都港区海岸3-21-9-1001

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