0件 お気に入りに追加する 手掛けた会社情報へ 木鶏珈琲 - 店舗・施設情報 業種 カフェ・パン・ケーキ 設計・施工範囲 内装デザイン設計 依頼種別 改装(リニューアル) 地域 栃木県 竣工日 2020年1月1日 設計・施工費(税込) 1万円 この店舗・施設を手掛けた会社からのメッセージ 東北新幹線 那須塩原駅の東京方へ1つ手前の西那須野駅(旧西那須野町)という、駅前空洞化が目立つエリア。当立地は駅より離れた国道4号と生活道路が交差する車通りが多いエリアで、近隣にはマクドナルドやスターバックス、カインズ、ニトリなどの郊外型店舗が建ち並ぶ。信号待ちの車が多いため、ファサードからシンプルに分かり易いデザインを企図した。 都市部ではサードウェーブの流れか飲み易い若者向けな爽やかな浅煎りコーヒーが多くなってきているが、地方ではまだ少ない。しかし、留意点は地方ではまだコクのある深煎りコーヒーの需要が高い。当店舗では、深煎りも浅煎りにも合う様々な国で採れたコーヒービーンズを自家焙煎し、粉で香りを嗅いで頂き、試飲も出来る。一般的なカフェという使い方ではなく、コーヒー豆・粉の物販をメインとする。そうすることで、日頃から飲んでいる人達に、更に味の奥行きとバリエーションを与えることでファンを獲得する。地元の人達に馴染むコーヒー店として、Instagramにも映えるパッケージとしたため、若者から年配まで幅広く利用できる“地元民”を顧客とする。 Mokkei Coffee Roasteryのコンセプトは “Crafted” 。ロゴデザインのモチーフとしては折り紙。日本古来の遊びであり、上級武家が和紙で物を包むために用いていた折形でもある。今では手作りをするという行為が少なくなった一方で、何に対して豊かで贅沢なのかを思うようになった。時間、お金、味、手間など様々な選択肢に対して各々の解がある。コーヒー1杯にしても、“早く”“安く”“寛ぐ”など、その人その時の1杯がある。 Mokkei Coffee Roasteryでは、生豆から焙煎し、豆から販売。豆の種類によってはコーヒーの味も香りも様々。コーヒーを淹れることの1つ1つの手間が “Crafted” であり、贅沢な時間。もしその“贅沢な時間”が毎日あれば、素敵な毎日を送れるのでは?と思い、もっと気軽に美味しい贅沢な時間を、Mokkei Coffee Roasteryでに訪れることによって体験できるお店のコンセプトを “Crafted” とし、店舗設計だけでなく、ロゴやVI、全体のブランディングを弊社で行なった。 ブランドコピーは「Crafted for you. Start the day with perfectly roasted fresh coffee. 〜爽やかな一杯で、豊かな一日を。〜」と作成。ステートメントは「We provide a Perfectly roasted fresh coffee to Start your day. 〜その一杯の大切な時間。質の高い爽やかなコーヒーを提供します。〜」とした。 施工費をローコストで押さえながらもファサードをシンプルにシートサインと駐車場看板などで用いる街灯用照明と、店内にはLED蛍光管白色4000Kを斜めに配したことで、他店とは差別化したデザインが、来店するきっかけをつくった。壁面には、原料に火力発電所で発生する石炭灰のほかコーヒーショップから出る使用済み紙カップやコーヒー豆かすなど廃棄物を配合した無機質なセメント素地のリサイクル内装ボードを施した。また、床面には栃木県原産の素材でもある大谷石プリントの塩ビタイルを用いることで、1つ1つにオーガニックな風合いを感じる “Crafted” な空間構成をつくりあげた。 DESIGNESS株式会社 本社:東京都港区海岸3-21-9-1001 (0件) 1件 お気に入りに追加する 居酒屋・バル ダイニング・バー カフェ・パン・ケーキ アパレル スーパーマーケット・食品店・コンビニ 生活・日用品・ホームセンター その他小売店 学校・塾 オフィス イベントブース・ショールーム ワーキングスペース 旅館 エステ・マッサージ その他建築物 戻る
東北新幹線 那須塩原駅の東京方へ1つ手前の西那須野駅(旧西那須野町)という、駅前空洞化が目立つエリア。当立地は駅より離れた国道4号と生活道路が交差する車通りが多いエリアで、近隣にはマクドナルドやスターバックス、カインズ、ニトリなどの郊外型店舗が建ち並ぶ。信号待ちの車が多いため、ファサードからシンプルに分かり易いデザインを企図した。
都市部ではサードウェーブの流れか飲み易い若者向けな爽やかな浅煎りコーヒーが多くなってきているが、地方ではまだ少ない。しかし、留意点は地方ではまだコクのある深煎りコーヒーの需要が高い。当店舗では、深煎りも浅煎りにも合う様々な国で採れたコーヒービーンズを自家焙煎し、粉で香りを嗅いで頂き、試飲も出来る。一般的なカフェという使い方ではなく、コーヒー豆・粉の物販をメインとする。そうすることで、日頃から飲んでいる人達に、更に味の奥行きとバリエーションを与えることでファンを獲得する。地元の人達に馴染むコーヒー店として、Instagramにも映えるパッケージとしたため、若者から年配まで幅広く利用できる“地元民”を顧客とする。
Mokkei Coffee Roasteryのコンセプトは “Crafted” 。ロゴデザインのモチーフとしては折り紙。日本古来の遊びであり、上級武家が和紙で物を包むために用いていた折形でもある。今では手作りをするという行為が少なくなった一方で、何に対して豊かで贅沢なのかを思うようになった。時間、お金、味、手間など様々な選択肢に対して各々の解がある。コーヒー1杯にしても、“早く”“安く”“寛ぐ”など、その人その時の1杯がある。
Mokkei Coffee Roasteryでは、生豆から焙煎し、豆から販売。豆の種類によってはコーヒーの味も香りも様々。コーヒーを淹れることの1つ1つの手間が “Crafted” であり、贅沢な時間。もしその“贅沢な時間”が毎日あれば、素敵な毎日を送れるのでは?と思い、もっと気軽に美味しい贅沢な時間を、Mokkei Coffee Roasteryでに訪れることによって体験できるお店のコンセプトを “Crafted” とし、店舗設計だけでなく、ロゴやVI、全体のブランディングを弊社で行なった。
ブランドコピーは「Crafted for you. Start the day with perfectly roasted fresh coffee. 〜爽やかな一杯で、豊かな一日を。〜」と作成。ステートメントは「We provide a Perfectly roasted fresh coffee to Start your day. 〜その一杯の大切な時間。質の高い爽やかなコーヒーを提供します。〜」とした。
施工費をローコストで押さえながらもファサードをシンプルにシートサインと駐車場看板などで用いる街灯用照明と、店内にはLED蛍光管白色4000Kを斜めに配したことで、他店とは差別化したデザインが、来店するきっかけをつくった。壁面には、原料に火力発電所で発生する石炭灰のほかコーヒーショップから出る使用済み紙カップやコーヒー豆かすなど廃棄物を配合した無機質なセメント素地のリサイクル内装ボードを施した。また、床面には栃木県原産の素材でもある大谷石プリントの塩ビタイルを用いることで、1つ1つにオーガニックな風合いを感じる “Crafted” な空間構成をつくりあげた。