築50年、鉄筋コンクリート造建築をリノベーションオフィス。既存素材を生かした、ビンテージコンクリートと市松天井の生命力ある空間。 - 東京都のオフィスのデザイン施工事例

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市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真

オフィス:市松天井が特徴的に、場をつくっている

市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 2枚目

受付サイン:錆加工した、コールテン鋼で製作

市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 3枚目

エントランス扉:ブラックの框戸がビンテージコンクリートに似合う

市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 4枚目

会議室:既存の仕上材を撤去し出て来た、コンクリートは荒く原初的な姿が、生命力のある空間

市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 5枚目

ラボ:グレー・白・黒で集中力が上がる空間

市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真
市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 2枚目
市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 3枚目
市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 4枚目
市松天井のラボ・オフィス オフィスの内容・外観写真 5枚目

市松天井のラボ・オフィス - 店舗・施設情報

東京都板橋区

この店舗・施設を
手掛けた会社からのメッセージ

会議室として使われていた会社のフロアのリノベーションです。コロナ禍での計画で、社会状況の変換により当初は考えていなかった、新規事業を行う為のラボ機能を持たせたいという依頼でした。海外(フランス・アメリカ)在住歴の長い施主からは、風情を感じる少しクラシックなデザインをリクエストされました。

壁・天井・床の仕上材を撤去し、コンクリート打ち放しをそのまま見せる内装を提案しました。荒く古いビンテージのコンクリートと、少し入だけ入れる新しく美しい素材のからまりと対比が、より素材感を感じさせ、生命力のある空間になっています。

コストを抑える予算調整しながらも、デザイン性を確保する為に、既存の古びたカッコ良さを生かした設計をしました。

市松に天井を組んで、場所に軸(目盛り)をつくり居場所の把握が出来る事で、場所の拠りどころとなる設計としました。社会の変化が速い中で、事業も変化していく事を想定し、使い方を固定し人やモノの配置を固定するのではなく、変化し続けられる仕組みを考えました。

荒々しい既存のコンクリート・コールテン鋼のサイン・鏡面のLGS天井下地・合板など異素材の対比が、プリミティブな力強い空間をつくってくれています。

​壁に掛けられているのは、パリの写真で施主が掛けています。

施主の仕事人人生の中で、これまでで一番頑張ったパリ時代を思い出し、これからまた仕事を頑張ろうという意味だそうです。このモノクロの写真が、コンクリートのグレー、市松天井のブラウン・壁と扉のブラックと共鳴して、力強さと洗練された場所がつくられています。

  • 株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所

    株式会社小木野貴光アトリエ一級建築士事務所:東京都東京都北区赤羽台1-5

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