醒 -sei- - 京都府のインテリア・雑貨のデザイン施工事例

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醒 -sei- - 店舗・施設情報

京都府京都市中京区市之町170

業種
設計・施工範囲
依頼種別 新装開店
施工前の物件状態 スケルトン
建物面積 25坪(82㎡)
土地面積 25坪(82㎡)
地域
最寄り駅 二条城前
竣工日 2050年1月1日
設計・施工費(税込) 1万円
工事項目
  • 空調工事(管工事)
  • 防災工事(消防施設工事)
  • 電気工事
  • 給排水工事(管工事)
  • 天井工事(内装仕上工事)
  • 壁工事(左官工事)
  • 床工事(内装仕上工事)
  • 造作家具工事(内装仕上工事)
  • 解体工事(解体工事)
  • 仮設・外構工事(とび・土工・コンクリート工事)
  • 仕上工事(内装仕上工事)
  • 躯体工事(建築一式工事、鋼構造物工事、消防施設工事)
イメージ

この店舗・施設を
手掛けた会社からのメッセージ

醒 -sei-
設計:一級建築士事務所こより
用途:gallery
敷地:京都府京都市中京区市之町170
竣工:2023.08
施主:器や彩々
施工:髙岸工務店
照明計画:ModuleX
和紙:ハタノワタル
植栽:楓景
写真:臼井淳一

京都市中京区、三条商店街の南側にある「器や彩々」の新しいギャラリー「醒」

場所は二条城の南側に位置した京町屋の改修となり、
現店舗とは差別化を図り工芸作家の展示に特化した空間を目指した。

本来なら長年積み重ねてきた独特の空気を纏った京町家の構造も、過去のオーナーたちに何度も改修され、露出する躯体もオイルペイントを施されていたが、今回のプロジェクトで本来の形に戻し新たに施す意匠と共存させる事とした。

1Fは自然光を積極的に取り入れたミニマルな白い空間とし、前面の三条通に対しては開放的に開けエントランスを入ると奥まで直線的に繋がった構成としている。

2Fは商談室を兼ねた展示空間としている。
1Fとは対照的な黒谷和紙のトーンを抑えた仕上げにし、プライバシーに重点を置き自然光は最小限に取り入れた落ち着きのある空間としている。



京町家がもつ本来の魅力を背景に、今を生きる工芸作家の作品から熱量を感じることができるような展示空間として新たな存在になると考えている。

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